空前絶後
読み方
くうぜん ぜつご意味
これまでに一度も例がなく、これから先も同じようなものは現れないと思われるほど、突出していること。規模・人気・記録・功績などが、非常に大きい、または並外れていることを強く表す語。由来
「空前(これまでに例がない)」と「絶後(この先も続くものがない)」を重ねた漢語表現です。特定の一つの古典を直接の典拠とするというより、漢文的な語法から成立したと考えられます。正確な成立年・時代は不詳ですが、近代以前から漢語表現として用いられてきました。備考
強い賛辞や誇張を込めて使われることが多い語です。人物・作品・記録・事件など幅広く使えますが、日常的な小事に使うと大げさに響くことがあります。例文
- その歌手の引退公演は、空前絶後の盛り上がりを見せた。
- 彼は空前絶後の記録を打ち立て、スポーツ史に名を残した。
- この博覧会は、来場者数の点で空前絶後のイベントとなった。
- その映画は空前絶後の大ヒットとなり、社会現象にまで発展した。
- 教授はその研究成果を『空前絶後の発見だ』と高く評価した。
類義語
- 前代未聞
- 未曾有
- 史上空前
- 破天荒
対義語
- 平凡
- 月並み
- ありふれた