種々雑多
読み方
しゅじゅ ざった意味
いろいろな種類のものが入り混じっていて、統一やまとまりがないさま。性質・形・出所などがばらばらで、雑然としている状態をいう。人や物事、意見、情報など幅広く用いられる。由来
「種々(しゅじゅ)=さまざま」「雑多(ざった)=こまごまと入りまじること」を重ねて強調した語。漢語的な構成で、中国古典由来の特定の故事に結びつくというより、近世以降の日本語の文章語として定着したとされる。成立年代は明確ではない。備考
やや硬めの文章語。「多種多様」と近いが、「種々雑多」は雑然・統一感のなさを含みやすい。肯定・否定どちらにも使える。例文
- この店には種々雑多な雑貨が所狭しと並んでいる。
- 会議では種々雑多な意見が出たが、結論はまだまとまらない。
- 彼の本棚は専門書から漫画まで種々雑多で面白い。
- SNSには種々雑多な情報が流れてくるので、真偽の見極めが必要だ。
- 新メンバーは年齢も経歴も種々雑多で、チームの雰囲気が変わった。
類義語
- 多種多様
- 千差万別
- 雑然多岐
- 玉石混交
対義語
- 整然一律
- 画一統一
- 統一整然