福徳円満
読み方
ふくとく えんまん意味
幸福や財産、功徳に恵まれ、何一つ不足なく満ち足りていること。また、家庭や人間関係も調和が取れ、運にも恵まれた理想的な状態をいう。祝い言葉や、めでたい境遇を表す語として使われる。由来
「福徳」は仏教語で、幸福や財宝、善行によって得られる功徳を指す語。「円満」も、欠けるところなく十分に満ちていることを表す語で、仏教的な響きをもつ。これらが結びついて、幸福と恵みに満ちた状態を表す四字熟語になった。正確な成立年や初出は不詳だが、近世以降の祝賀・祈願の表現として定着したと考えられる。備考
日常会話よりも、祝辞・祈願文・仏教的文脈で見かけやすい語。「福徳」には金銭的豊かさだけでなく、善行による功徳や人徳の意味合いも含まれる。例文
- 祖父母は福徳円満の人生を送り、地域の人々からも深く敬われている。
- 年賀状には、皆様の福徳円満を心よりお祈り申し上げますと書き添えた。
- 寺では一家の福徳円満を願って、特別祈祷が行われた。
- 商売も家庭も順調で、まさに福徳円満というべき暮らしぶりだった。
- 彼は、真の福徳円満とは自分だけでなく周囲も幸せにすることだと語った。
類義語
- 福寿円満
- 富貴安楽
- 円満具足
対義語
- 貧困窮乏
- 不幸多難
- 艱難辛苦