磊磊落落
読み方
らいらい らくらく意味
心が広く、細かなことにこだわらず、言動がさっぱりしていて公明正大なさまを表す四字熟語です。度量が大きく、くよくよしない人物像をほめていうことが多い語です。由来
中国の漢語表現に由来するとされ、「磊落(小事にこだわらず、心が大きいこと)」を重ねて意味を強めた語です。もとになった語は中国古典に見られ、日本でも漢文受容を通じて定着しました。正確な初出年は不詳ですが、語源的背景は唐代以前にさかのぼると考えられます。備考
日常会話ではやや硬く、文章語・評伝・人物評で使われやすい表現です。肯定的な評価語として用いられ、「豪放磊落」と近い意味で使われます。例文
- 新しい部長は磊磊落落とした人柄で、失敗した部下にもまず挑戦をたたえる。
- 彼女の磊磊落落たる態度に触れると、こちらまで気持ちが晴れてくる。
- 小さな損得にとらわれない磊磊落落の精神こそ、指導者には必要だ。
- 祖父は磊磊落落としていて、近所のだれからも頼りにされていた。
- その作家の文章には、作者自身の磊磊落落な気質がよく表れている。
類義語
- 豪放磊落
- 闊達自在
- おおらか
- 磊落
対義語
- 小心翼翼
- 器量が小さい
- 些事にこだわる