確乎不動
読み方
かっこ ふどう意味
意志・信念・態度などが非常にしっかりしていて、少しのことでは揺らがず動じないこと。外からの圧力や困難、批判を受けても、自分の考えや立場を固く保ち続けるさまをいう。由来
「確乎」は中国古典『易経』などに見える語で、石のように固くしっかりしている意を表す。「不動」は動じないこと。これらが結び付いて、意志や態度が揺るがないさまを表す四字熟語として定着した。四字熟語としての厳密な成立年は不明だが、近代以前から漢文脈・文語表現で用いられてきた。備考
主に文章語・やや硬い表現で、「確乎不動の信念」「確乎不動たる態度」の形でよく使う。人の意志や方針を高く評価する語。例文
- 彼は周囲の反対にも屈せず、確乎不動の信念で研究を続けた。
- 危機の場面でも社長が確乎不動の態度を示したことで、社員は落ち着きを取り戻した。
- その裁判官は世論に流されず、確乎不動の姿勢で判決を言い渡した。
- 伝統を守りつつ改革も進めるという、彼女の確乎不動たる方針は最後まで揺らがなかった。
- 子どもたちには、失敗しても自分を信じる確乎不動の心を育んでほしい。
類義語
- 確固不抜
- 確乎不抜
- 堅忍不抜
- 不動不変
対義語
- 優柔不断
- 意志薄弱
- 付和雷同
- 朝令暮改