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碩学大儒

読み方

せきがく たいじゅ

意味

学問が非常に深く、儒学をはじめ諸学に通じた、すぐれた大学者・碩学をたたえていう語。もとは徳望の高い儒者を指すが、現在では広く、学識と人格を兼ね備えた権威ある研究者や学者を敬って表す。

由来

中国古典に由来する漢語です。「碩学」は学問の深い大学者、「大儒」は徳望の高いすぐれた儒者の意で、この二語を重ねて最大級の賛辞としました。単一の初出ははっきりしませんが、各語は前漢~後漢期の漢籍に見られ、日本では江戸時代の漢学・儒学の文脈で広く用いられるようになりました。

備考

日常会話より、評伝・追悼文・学術紹介などの硬い文章で使われることが多い語です。もとは儒者への賛辞ですが、現代では広く大学者全般をたたえていう場合もあります。

例文

  • 彼は東洋思想研究の碩学大儒として、国内外の学界から尊敬を集めている。
  • 門下生たちは、恩師を近代日本を代表する碩学大儒と仰いだ。
  • この記念講演では、明治期の碩学大儒たちの業績が改めて紹介された。
  • 碩学大儒の残した講義録は、今なお研究者に多くの示唆を与えている。
  • 若い学徒たちは、碩学大儒の厳しくも温かい教えに励まされて学問に励んだ。

類義語

  • 博学多識
  • 大学者
  • 一代の宗匠
  • 学界の泰斗

対義語

  • 浅学菲才
  • 浅学寡聞

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