石破天驚
読み方
せきは てんきょう意味
詩文・音楽・芸術表現などが非常に斬新で、天地を揺るがすほど人を驚かせること。また、発想や作品が常識を超えて奇抜で、強い衝撃を与えるさま。由来
中国・唐代の詩人、李賀の詩「李憑箜篌引」にある「女媧煉石補天処、石破天驚逗秋雨」に由来する。成立は唐代、9世紀前半ごろ。箜篌の名演奏を、天を補った石が裂け、天が驚くほどの響きとして描いた表現から転じた。備考
文学・音楽・芸術の卓越した奇抜さを称える硬い表現。日常会話では少なく、文章語・批評文で用いられやすい。例文
- 彼女のデビュー作は、石破天驚の発想で文壇に大きな衝撃を与えた。
- あの作曲家の新作交響曲は、まさに石破天驚の響きを持っている。
- 審査員たちは、石破天驚とも言える彼の映像表現に言葉を失った。
- 伝統的な技法を用いながら、石破天驚の世界観を作り上げた点が高く評価された。
- その研究発表は、従来の定説を覆す石破天驚の内容だった。
類義語
- 奇想天外
- 驚天動地
- 前代未聞
- 天馬行空
対義語
- 平平凡凡
- 平凡陳腐
- 尋常一様