直立不動
読み方
ちょくりつ ふどう意味
まっすぐ立ったまま、少しも動かないこと。また、そのような姿勢。号令や緊張、厳粛な場面などで、体を直立させて身じろぎしない状態を表す。由来
「直立」は体をまっすぐに立てること、「不動」は動かないことを意味する漢語で、二語を組み合わせた語。古典由来の故事成語ではなく、成立時期は不明。軍隊・学校などの整列や訓練の場面で広まり、少なくとも近代日本、特に明治時代以降の用例と考えられる。備考
軍隊・学校・式典など、規律や緊張感のある場面でよく使われる。人が固まったように動けない様子を比喩的に表すこともある。例文
- 校長先生の話が始まると、生徒たちは直立不動の姿勢で聞いていた。
- 兵士たちは号令と同時に直立不動になり、指揮官の指示を待った。
- 彼は面接室に入るなり緊張して、しばらく直立不動のままだった。
- 国旗掲揚の間、参加者全員が直立不動で静かに見守った。
- 叱られている新人は、直立不動で上司の言葉を受け止めていた。
類義語
- 不動の姿勢
- 微動だにしない
- 身じろぎもしない
- 棒立ち
- 仁王立ち
対義語
- 右往左往
- 軽挙妄動
- 動揺不定
- 落ち着きなく動く