盤根錯節
読み方
ばんこん さくせつ意味
木の根が盤のように絡み合い、枝が入り乱れて節だらけになっている意から、物事が入り組んで複雑で、処理や解決が困難な状態をいう。仕事・事件・人間関係などの「こじれ」「難航」にも用いる。由来
中国古典に由来する語で、入り組んだ木の根や節の多い枝をたとえにして、複雑で手に負えない事柄を表した。日本語としての定着時期は諸説あり、漢籍受容の過程で用例が広がったが、特定の年・時代は不明。備考
硬い書き言葉。主に「盤根錯節の~」「盤根錯節となる」の形で用い、日常会話ではやや文語的。比喩表現として理解される。例文
- この案件は利害関係者が多く、盤根錯節の様相を呈している。
- 盤根錯節した規制を整理しない限り、改革は進まない。
- 長年の確執が絡んで、問題は盤根錯節となった。
- 盤根錯節の事情があるので、結論を急がないほうがいい。
- 社内政治が盤根錯節していて、正論だけでは動かない。
類義語
- 難事
- 複雑怪奇
- 紛糾
- 錯綜複雑
- 千緒万端
対義語
- 一目瞭然
- 単純明快
- 容易
- 平易