益者三友
読み方
えきしゃ さんゆう意味
自分の人格や学問、行いの向上に役立つ三種類の友人のこと。中国古典では、正直な人、誠実な人、見聞の広い人を指す。転じて、付き合うことでよい影響を受けられる友人・交友関係をいう。由来
中国の古典『論語』季氏篇に見える句「益者三友、損者三友」に由来する。成立はおおよそ紀元前5〜3世紀頃。原文では「友直・友諒・友多聞」は益あり、つまり正直・誠実・博識な友は自分のためになると説いている。備考
日常会話ではやや文語的で、文章・講話・座右の銘として使われやすい。対になる語は「損者三友」。原典の三友は「直・諒・多聞」を指す。例文
- 人生を豊かにするには、益者三友を得ることが大切だ。
- 彼は益者三友に恵まれ、学問でも仕事でも着実に成長した。
- ただ気の合う仲間を集めるだけでなく、益者三友を意識して交友関係を築きたい。
- 若い頃に益者三友を持てるかどうかで、その後の生き方は大きく変わる。
- 師は『損者三友を避け、益者三友を選べ』と学生たちに語った。
類義語
- 良師益友
- 善知識
対義語
- 損者三友