百戦錬磨
読み方
ひゃくせんれんま
意味
多くの実戦や経験を重ねて鍛えられ、手だれで抜け目がないこと。勝負事や仕事に熟達した「つわもの」をいう。
由来
「百戦」は幾度も戦うこと、「錬磨」は鍛えてみがくこと。中国古典由来の漢語的表現で、日本では近世以降に広く用例が見られるが、成立の正確な年代は不明。
備考
主に人の「経験の豊富さ・老練さ」を褒めて言うが、状況によっては「ずる賢い」「手強い」といった含みで用いることもある。
例文
- 彼は百戦錬磨の営業で、難しい相手からも契約を取ってくる。
- 百戦錬磨の弁護士に任せれば、交渉も安心だ。
- 新人の私には、百戦錬磨の先輩の判断の速さが眩しかった。
- 相手は百戦錬磨の政治家だ。言葉尻を取られないよう注意しよう。
- この現場は百戦錬磨の職人が揃っていて、段取りが見事だ。
類義語
- 老練
- 熟達
- 手練手管
- 海千山千
- 百戦百勝
対義語
- 未熟
- 経験不足
- 青二才
- 新米