痛快無比
読み方
つうかい むひ意味
この上なく気分がよく、胸のすくように爽快であること。「痛快」は爽快で気持ちがよいさま、「無比」は比べるものがないほど優れている意。人の言動や出来事を見聞きして、非常にすっきりする、面白いと感じるときに用いる。由来
「痛快無比」は、近世以降の漢語的表現として定着した語で、「痛快(胸のすくほど爽快)」+「無比(比べるものがない)」を組み合わせたもの。典拠となる単一の古典出典は特定しにくく、成立時期の正確な年は不明だが、漢文訓読調・文語調の文章で用いられてきた。備考
やや硬い書き言葉寄り。人の不幸を「痛快無比」と評すると冷酷に響くことがあるため、対象や文脈に注意。口語では「痛快だ」「最高に爽快」が無難。例文
- 悪事が暴かれて、まさに痛快無比の展開だ。
- 彼の痛快無比な切り返しに、会場はどっと沸いた。
- 長年の誤解が解けた瞬間は痛快無比だった。
- 理不尽な上司が論破されるのを見るのは、少し痛快無比でもある。
- 伏線が一気に回収される終盤は痛快無比で、読み終える手が止まらなかった。
類義語
- 痛快至極
- 快哉絶叫
- 快感無双
- 愉快痛快
対義語
- 不快千万
- 味気無類