疑問氷解
読み方
ぎもん ひょうかい意味
抱いていた疑問やわだかまりが、氷が解けるようにすっかりなくなることをいう。説明や事実が明らかになって、長く引っかかっていた点が解決し、納得できる状態になったことを表す。由来
「疑問」は分からない点・問い、「氷解」は氷が解けることから転じて、わだかまりや難問が解けることを表す語。両者を組み合わせた漢語的表現で、特定の中国故事に直接由来する四字熟語としてではなく、近代以降に定着したとみられる。正確な成立年は不詳。備考
学習・説明・調査の結果、疑問がすっきり解ける場面で使う。人間関係の対立には通常「氷解」単独を使うことが多く、「疑問氷解」は主に知的な疑念の解消に向く。例文
- 先生の図解を見て、長年の疑問氷解となった。
- 現地調査の結果が出て、事件の経緯は疑問氷解した。
- その一言で、会議中に感じていた違和感が疑問氷解した。
- 専門家の解説を読んで、制度の仕組みがようやく疑問氷解した。
- 資料の原文に当たったことで、研究上の論点はほぼ疑問氷解した。
類義語
- 雲散霧消
- 合点承知
- 納得
- 得心
- 判然明白
対義語
- 疑雲払拭せず
- 半信半疑
- 疑心暗鬼
- 釈然としない