異国情緒
読み方
いこく じょうちょ意味
外国、特に自国とは異なる国の雰囲気・趣・風情を感じさせること。街並みや建物、食べ物、音楽、言葉づかいなどから受ける「異国らしさ」を指し、旅行先や港町の景観などを形容するのに用いられる。由来
「異国(よその国)」+「情緒(感情を伴う趣・風情)」の複合語として成立した語で、特定の故事・典拠をもつ四字熟語というより近代以降の一般的な漢語表現。成立年代は明確ではない(近代〜現代にかけて定着したと考えられる)。備考
慣用的に「異国情緒がある/漂う/あふれる」と言う。やや観光案内・描写的な語で、対象を肯定的に評価する文脈が多い。例文
- この港町は石畳と洋館が残り、異国情緒が漂っている。
- 店内の装飾や香辛料の匂いが、異国情緒を一層引き立てた。
- 異国情緒あふれる市場で、見慣れない果物を買ってみた。
- 彼女の話す流暢な英語が、場に異国情緒を添えた。
- 夜のライトアップで、街並みがまるで海外のような異国情緒に包まれた。
類義語
- 異国風情
- エキゾチック
- 異国風
- 外国情緒
- 異郷の趣
対義語
- 国風
- 和風
- 日本情緒
- 郷土色