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画脂鏤氷

読み方

がし ろうひょう

意味

脂に絵を描いても跡が残らず、氷に彫刻してもすぐ溶けてしまうことから、いくら骨を折っても成果が残らないこと。努力がむだになり、何の役にも立たないたとえ。

由来

中国・前漢時代の書『塩鉄論』(紀元前1世紀ごろ成立)に見える「画脂鏤氷」に由来する。脂に描き、氷に彫るように、形が残らない行為をたとえて、学問や仕事が実を結ばないことを戒めた表現。

備考

文章語・漢文調の硬い表現。日常会話では「無駄骨」「徒労」のほうが一般的。努力そのものより、成果が残らない点を強調する。

例文

  • 計画も立てずに資料を作り直すだけでは、画脂鏤氷に終わってしまう。
  • その場しのぎの改革は、結局は画脂鏤氷で、組織には何も残らなかった。
  • 基礎を学ばずに難問ばかり解くのは、画脂鏤氷の努力になりかねない。
  • 保存方法を考えずにデータを集めても、画脂鏤氷というものだ。
  • 彼の忠告を聞かなければ、何度改善を試みても画脂鏤氷だろう。

類義語

  • 徒労無益
  • 労而無功
  • 無駄骨折り
  • 徒労に終わる

対義語

  • 一労永逸
  • 立竿見影
  • 一挙両得

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