琴瑟相和
読み方
きんしつ そうわ意味
夫婦や親しい男女の仲が非常にむつまじく、心がよく通い合って調和していること。互いに思いやり、言葉や態度が自然に噛み合い、争いがなく円満であるさまをたとえる。由来
中国古典に由来する語。琴と瑟はいずれも弦楽器で、二つを合奏すると音が調和することから、夫婦(とくに男女)の仲が円満であるたとえとなった。「琴瑟相和」は漢文表現として古く用いられたが、具体的な初出年代は不詳(少なくとも古代中国の文献世界の比喩)。備考
主に夫婦・男女関係の円満さを述べる改まった語。祝辞や文章で多い。読みは「きんしつそうわ」が一般的。例文
- 両親は結婚して三十年になるが、今も琴瑟相和の暮らしぶりだ。
- 新郎新婦の琴瑟相和を願い、来賓として祝辞を述べた。
- あの二人は意見が違っても落ち着いて話し合い、琴瑟相和の関係を保っている。
- 近所でも評判の琴瑟相和の夫婦で、いつ会っても笑顔が絶えない。
- 物語の終盤で、すれ違っていた二人が和解し、琴瑟相和の仲に戻った。
類義語
- 夫婦円満
- 鴛鴦之契
- 相思相愛
- 仲睦まじい
対義語
- 夫婦喧嘩
- 同床異夢
- 反目嫉視
- 犬猿の仲