理路整然
読み方
りろ せいぜん意味
物事の筋道や論理のつながりが、きちんと整っていて乱れがないさまをいう。主に説明・議論・文章・考え方などについて、順序立っていてわかりやすく、首尾一貫していることを表す。由来
「理路」は論理の道筋、「整然」はきちんと整って乱れがない意。中国古典に明確な典拠をもつ成句というより、二つの漢語を組み合わせた表現が近代日本で定着したと考えられる。正確な初出は不詳だが、遅くとも明治後期から大正期ごろには用例が見られる。備考
話し方・文章・議論・説明の構成をほめるときによく使う。人そのものより、発言内容や論の組み立てを評する語として用いられる。例文
- 彼のプレゼンは理路整然としていて、初めて聞く人にも理解しやすかった。
- 理路整然と反論されたので、こちらも感情ではなく根拠を示す必要があった。
- 事故の経緯を理路整然と説明するには、時系列を整理することが大切だ。
- 彼女の論文は主張と証拠の関係が理路整然としており、非常に説得力がある。
- 会議では、結論だけでなく、その結論に至る理由も理路整然と述べるべきだ。
類義語
- 筋道立っている
- 論理的
- 首尾一貫
- 明快
対義語
- 支離滅裂
- 乱雑無章
- 筋が通らない
- 論旨不明