玉石混交
読み方
ぎょくせき こんこう意味
価値の高いものと低いもの、優れたものと劣ったものが入り交じっていること。人・作品・情報などについて、良いものも悪いものも同じ場に混ざっていて、見分けが必要な状態をいう。由来
中国古典に由来する表現で、原形は一般に「玉石混淆」とされる。「玉」は価値あるもの、「石」は価値の低いもののたとえ。「混淆」は入り混じる意。成立年代は不詳だが、中国で古くから用いられ、日本では近代以降「玉石混交」の表記も広く使われるようになった。備考
本来は「玉石混淆」が原形とされるが、「玉石混交」も現代では広く通用する。文章では、辞書や媒体の方針により「混淆」を用いることもある。例文
- このアンソロジーは新人作家の作品を集めたため、内容は玉石混交だ。
- インターネット上の健康情報は玉石混交なので、情報源を慎重に確かめる必要がある。
- フリーマーケットには掘り出し物も粗悪品もあり、まさに玉石混交だった。
- 今年の応募作は玉石混交だったが、審査員は光る才能を見逃さなかった。
- 戦後まもない出版界には、玉石混交の雑誌や読み物があふれていた。
類義語
- 玉石混淆
- 竜蛇混雑
- 良莠不斉
対義語
- 粒ぞろい
- 選りすぐり
- 精鋭