牽強付会
読み方
けんきょう ふかい意味
自分に都合のよい結論を先に決め、根拠の弱い理屈や無理な解釈を引っぱってきて、もっともらしく当てはめること。筋が通らないのに、関係づけて説明する「こじつけ」の意。由来
「牽強」は強引に引き寄せる意で、無理に理屈を立てること。「付会」は関係の薄い事柄をこじつけて結び付け、つじつまを合わせること。中国古典由来の漢語で、日本へは漢籍受容(平安〜鎌倉期)を通じて入ったと考えられるが、成立・伝来の正確な年は不詳。表記は「牽強付会」「牽強附会」が併用される。備考
相手の主張を「こじつけだ」と批判する硬い語。文章語・評論で多用。表記は「付会/附会」両方あり、意味は同じ。口語では「こじつけ」が自然。例文
- その説明はデータを無視した牽強付会にすぎない。
- 反対意見を封じるために牽強付会な理屈を並べ立てた。
- 偶然の一致を因果関係だと言い張るのは牽強付会だ。
- 牽強付会でもいいから数字が良く見える資料を作れ、という指示には従えない。
- 彼の占い解釈は何でも当てはめる牽強付会で、信じる気になれなかった。
類義語
- こじつけ
- 牽強附会
- 穿鑿付会
- 我田引水
- 曲学阿世
対義語
- 論理整然
- 首尾一貫
- 合理的
- 道理にかなう