無芸無能
読み方
むげい むのう意味
これといった芸や特技がなく、物事を成し遂げる能力や才能もないこと。また、そのような人をいう。自分をへりくだって言う場合にも、他人を強く批判する場合にも使われる。由来
「無芸」は芸事・技能がないこと、「無能」は能力がないことを表す漢語で、同義に近い二語を重ねて意味を強めた表現。特定の故事に基づく成語ではなく、成立時期・初出は不詳。近世から近代以降の漢語的表現として定着したと考えられる。備考
他人に使うと侮蔑的で強い表現になる。自己紹介や謙遜で使うこともあるが、やや古風・硬めの言い方。例文
- 私は無芸無能の身ですが、与えられた仕事には誠実に取り組むつもりです。
- 彼は自分を無芸無能だと言うが、実際には人をまとめる力がある。
- 努力もせずに無芸無能を嘆いているだけでは、状況は変わらない。
- あの上司は部下を無芸無能と決めつけ、能力を引き出そうとしない。
- 無芸無能と思われていた新人が、企画会議で意外な才能を見せた。
類義語
- 無才無能
- 無学無能
- 不才不徳
- 無芸大食
- 碌々無能
対義語
- 多芸多才
- 才気煥発
- 有能多才
- 才学非凡