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無礼千万

読み方

ぶれい せんばん

意味

礼儀にはずれていて、この上なく失礼であること。相手への敬意や配慮が欠け、言動が非常にぶしつけだと強く非難するときに使う表現。多くは「無礼千万だ」「無礼千万な態度」の形で用いる。

由来

漢語の「無礼」に、数詞の「千万」から転じた強意表現「この上なく・はなはだ」の意が付いた語です。成立時期は明確ではありませんが、近世、特に江戸時代ごろ以降の日本語で「奇怪千万」「恐縮千万」などと同じ型の表現として定着したと考えられます。

備考

やや硬く古風な強い非難表現。日常会話でも使えるが、かなりきつい響きがある。多くは「無礼千万だ」「無礼千万な」の形で用いられる。

例文

  • 初対面で家族の事情を根掘り葉掘り聞くとは、無礼千万だ。
  • 客の前で部下を怒鳴りつけるなんて、無礼千万な振る舞いだ。
  • 断りもなく他人の手紙を読むなど、無礼千万というほかない。
  • 恩師に向かってあの言い方をするとは、まったく無礼千万だ。
  • 謝罪に見せかけて自己弁護ばかりするとは、被害者に対して無礼千万である。

類義語

  • 失礼極まる
  • 非礼千万
  • 横柄至極
  • 無作法

対義語

  • 礼儀正しい
  • 慇懃丁重
  • 平身低頭
  • 丁重

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