無理無体
読み方
むり むたい意味
道理や筋道をまったく無視して、無茶で乱暴なさま。また、そのように人に無理な要求や強引な押しつけをすること。理屈が通らず、相手の事情も顧みない態度を非難して言う。由来
「無理」(道理に合わないこと/できない無理)と「無体」(道理に外れた乱暴なこと)の二語を重ねて強調した語。漢語的な語構成だが、特定の故事来歴ははっきりせず、成立年代も不詳(近世以降の口語・文語で広く用いられたとされる)。備考
非難・批判の語感が強い。人の要求や態度を指すことが多いが、物事の筋が通らない様子にも用いる。「無理無体に〜する」の形がよく使われる。例文
- 納期を明日にしろなんて、無理無体な要求だ。
- 無理無体に押し切られて、結局こちらが損をした。
- 上司の無理無体な指示に、現場は混乱している。
- 無理無体に借金を迫るのはやめてくれ。
- 彼は議論になると、無理無体な理屈で相手をねじ伏せようとする。
類義語
- 無茶苦茶
- 無茶
- 無謀
- 強引
- 理不尽
- 横暴
- 暴挙
対義語
- 順理順当
- 理路整然
- 道理
- 穏当