無我夢中
読み方
むがむちゅう
意味
我を忘れるほど何かに熱中し、周囲や自分の状況を顧みない状態。夢中になって没頭しているさま。
由来
仏教語の「無我」(自我への執着がないこと)と「夢中」(夢の中のように意識が定まらないこと)を合わせた語。成立年代は諸説あるが、近代以降の一般語としての用例が多く、正確な年・時代は不詳。
備考
「むがむちゅう」と続けて読み、行動に没頭する様子を表す。評価は文脈次第で、称賛にも「余裕のなさ」の含みにもなる。200字以内。
例文
- 締め切り前で、彼は無我夢中でキーボードを叩いた。
- 子どもたちは無我夢中で雪合戦をして、手袋が濡れているのにも気づかなかった。
- 火の手が迫り、無我夢中で家族を外へ連れ出した。
- 初舞台は緊張で、何を話したか覚えていないほど無我夢中だった。
- ゴールが見えた瞬間、無我夢中で最後の力を振り絞った。
類義語
- 一心不乱
- 我忘一心
- 没頭
- 夢中
- 熱中
- 捨身忘我
対義語
- 冷静沈着
- 泰然自若
- 明鏡止水
- 余裕綽々