火樹銀花
読み方
かじゅ ぎんか意味
夜にともる無数の灯火や花火が、樹木に咲く火の花、銀色の花のようにきらびやかに輝くさま。転じて、都市の夜景や祭りの明かりが非常に華やかで美しいことをいう。由来
中国・唐代の詩人、蘇味道の詩「正月十五夜」にある「火樹銀花合、星橋鉄鎖開」に由来するとされる。7世紀末〜8世紀初めごろ、元宵節の夜に都の灯火が華やかに輝く様子を詠んだ表現。備考
日常会話よりも文章語・文学的表現として使われる。花火、灯籠、夜景、イルミネーションなど華やかな光景を格調高く描写する語。例文
- 祭りの夜、川沿いの提灯と花火が火樹銀花の景をつくり出した。
- 展望台から見下ろす大都市の夜景は、まさに火樹銀花だった。
- 冬のイルミネーションで飾られた並木道は、火樹銀花のように輝いていた。
- 新年を祝う花火が空を染め、港町は火樹銀花の華やぎに包まれた。
- 彼は旅行記の中で、ランタン祭りの光景を火樹銀花と表現した。
類義語
- 光彩陸離
- 絢爛華麗
- 灯火輝煌
- イルミネーション
対義語
- 暗黒
- 漆黒
- 闇夜