海闊天空
読み方
かいかつ てんくう意味
海が広く空が果てしないように、心や度量が広く、物事にこだわらないこと。また、発想・文章・議論などがのびのびとして雄大で、自由なさまをいう。由来
「海闊」は海が広いこと、「天空」は空が広大なこと。中国由来の成語で、特定の初出は未詳。唐代(618〜907年)の詩文に類似表現が見られ、のちに「海闊天空」として大きく自由な境地を表す語になった。備考
人柄・文章・発想などをほめる文脈で用いられることが多い。日常会話ではやや硬く、文章語・評論調の表現。例文
- 彼の海闊天空な人柄に触れ、皆が自然と安心した。
- この小説は海闊天空の趣があり、細部に縛られない雄大さが魅力だ。
- 会議では海闊天空に意見を出し合い、思いがけない案が生まれた。
- 海闊天空の気持ちで旅に出れば、悩みも小さく感じられる。
- 師の書は海闊天空として、見る者に大きな余韻を残す。
類義語
- 天空海闊
- 豪放磊落
- 磊落闊達
- 自由闊達
対義語
- 狭量
- 狭隘
- 小心翼翼