海誓山盟
読み方
かいせい さんめい意味
海に誓い、山に盟(ちか)う意から、恋人同士などが「いつまでも変わらぬ愛を貫く」と固く誓い合うこと。転じて、永遠の忠誠や約束を立てることにもいう。文語的でやや古風な言い回し。由来
中国古典由来の成語で、海や山のように不変に見えるものを証人として誓約する比喩から生まれた。詩文・戯曲などで男女の永遠の契りを述べる常套句として用いられ、日本へも漢籍受容(平安期以降)を通じて入ったと考えられる。成立の正確な年は不詳。備考
恋愛・夫婦の「永遠の契り」に用いる文語的表現。日常会話では硬めで、文章・スピーチ向き。誓いが空約束に終わる含みで皮肉に使うこともある。例文
- 二人は海誓山盟を交わし、離れていても心は一つだと確かめ合った。
- 海誓山盟の言葉も、時がたてば試される。
- 彼は海誓山盟を口にしたが、行動が伴わなかった。
- 物語の終盤で、主人公は海誓山盟を立てて旅立つ。
- 結婚式で海誓山盟を誓うのは少し古風だが、気持ちは伝わる。
類義語
- 海枯石爛
- 白首偕老
- 生死不離
- 比翼連理
- 永遠不変
対義語
- 薄情冷淡
- 破鏡分釵
- 朝三暮四