波乱万丈
読み方
はらん ばんじょう意味
人生や物事の成り行きが、変化に富み、思いがけない事件や困難が次々に起こること。平穏に進まず、浮き沈みや曲折が多いさまをいう。多くは人の生涯(波乱万丈の人生)のように、ドラマチックで激しい経過をたとえて用いる。由来
「波乱」は波が乱れるように事件や騒動が起こること、「万丈」は非常に高いこと(丈=長さの単位)で、山が万丈もそびえる意から大きな起伏を表す。二語を合わせて「波の乱れ」と「高い山」の比喩で、浮き沈みの激しいさまを示す。成立年代は明確ではないが、中国由来の漢語を基盤とし、日本では近代以降に一般化したとされる。備考
主に「波乱万丈の人生/半生/生涯」「波乱万丈の展開」の形で用いる。必ずしも悲劇に限らず、劇的で起伏が大きい状況全般に使える。例文
- 彼の半生は、戦争と復興に翻弄された波乱万丈の物語だった。
- 起業してから十年、成功と失敗を繰り返し、まさに波乱万丈だった。
- 波乱万丈の展開に、観客は最後まで目を離せなかった。
- 転校と病気が重なり、学生時代は波乱万丈で落ち着かなかった。
- 彼女は波乱万丈を乗り越え、今は穏やかな暮らしを手に入れた。
類義語
- 起伏激甚
- 山高水長
- 紆余曲折
- 七転八起
対義語
- 平穏無事
- 順風満帆
- 一帆風順
- 平平凡凡