沈魚落雁
読み方
ちんぎょ らくがん意味
非常に美しい女性のたとえ。美女を見た魚が恥じて水底に沈み、雁が見とれて飛ぶのを忘れて落ちる、という誇張表現から、見る者を圧倒するほどの美貌を言う。由来
中国の故事に由来する四字成語。西施の美しさに魚が見とれて沈んだ「沈魚」、王昭君の美しさに雁が翼を休めて落ちた「落雁」を合わせた表現とされる。成立年代は明確ではないが、美女を称える成語として古くから漢籍で用いられてきた(具体的な年・時代は不詳)。備考
主に女性の美貌をほめる漢語的表現。日常会話ではやや硬く、誇張が強いので場面と相手への配慮が必要。人物批評としての使用は丁寧に。例文
- 彼女は沈魚落雁の美貌で、会場の視線を一身に集めた。
- 沈魚落雁と称されるほどの容姿でも、本人は驕らず謙虚だった。
- 古典文学には沈魚落雁の美女がしばしば登場する。
- 広告は沈魚落雁の女優を起用し、商品のイメージを高めた。
- 沈魚落雁の美しさに見とれて、言葉を失ってしまった。
類義語
- 閉月羞花
- 国色天香
- 容姿端麗
- 絶世佳人
対義語
- 醜悪無比
- 不美不麗