永垂不朽
読み方
えいすい ふきゅう意味
名声・功績・思想・作品などが、後世に永く伝わり、朽ちることなく残り続けること。特に、偉大な業績や人物の名誉が時代を超えて称えられるさまをいう。由来
中国由来の成語。「永垂」は永く後世に伝えること、「不朽」は朽ちないことを意味する。「不朽」の思想は『春秋左氏伝』襄公二十四年(紀元前6世紀ごろの故事を含む)に見える「立徳・立功・立言」の三不朽にさかのぼる。四字句「永垂不朽」としての成立時期は未詳だが、中国で後世、頌徳・顕彰の表現として定着した。備考
文章語・漢文調の硬い表現。碑文、追悼文、顕彰文などで用いられ、日常会話ではやや大げさに響く。人の名声や功績を高くたたえる文脈に適する。例文
- 彼の医学への貢献は、永垂不朽の功績として語り継がれている。
- この碑文には、戦没者の勇気を永垂不朽のものにしたいという願いが込められている。
- 創業者が築いた理念は、会社の歴史の中で永垂不朽の価値を持っている。
- その小説は発表から百年以上たっても読み継がれ、永垂不朽の名作と呼ばれる。
- 師の教えを胸に刻み、私たちはその精神を永垂不朽に伝えていかなければならない。
類義語
- 不朽不滅
- 千古不朽
- 万古不易
- 永久不滅
- 名垂後世
- 名垂青史
対義語
- 一時流行
- 一時的
- 短命
- 忘却
- 雲散霧消