氷肌玉骨
読み方
ひょうき ぎょっこつ意味
氷のように澄んだ白い肌と、玉のように気品ある骨格をもつこと。主に女性の肌や姿の清らかで美しいさまをたたえる語。また、梅の花の清楚で高潔な美しさを形容することもある。由来
中国語の「冰肌玉骨」に由来する語。北宋の詩人・蘇軾(蘇東坡)の詞「洞仙歌」にある「冰肌玉骨、自清涼無汗」の句で広く知られる。成立は北宋時代、11世紀後半ごろとされるが、厳密な初出年は不詳。日本では「冰」を常用漢字体の「氷」として「氷肌玉骨」と書くことが多い。備考
文章語・詩的表現で、日常会話ではやや硬い。女性美をたたえる用法が中心だが、梅など清らかな自然美にも用いられる。例文
- 月明かりに照らされた彼女の横顔は、まさに氷肌玉骨というべき美しさだった。
- 古い屏風に描かれた梅の花は、氷肌玉骨の趣をたたえている。
- その女優は派手な装いをしなくても、氷肌玉骨の気品で観客を魅了した。
- 祖母は若いころ、近所で氷肌玉骨の美人として評判だったそうだ。
- 雪の庭に一輪だけ咲いた白梅には、氷肌玉骨の清らかさがあった。
類義語
- 玉骨氷肌
- 氷姿玉骨
- 雪膚花貌
- 明眸皓歯
- 仙姿玉質
対義語
- 醜悪
- 俗悪
- 悪相醜貌