気宇壮大
読み方
きう そうだい意味
人の気性や度量、抱いている理想・計画などが、非常に大きく立派であること。細かなことにとらわれず、視野が広く、のびのびとしていて堂々としているさまをいう。人物だけでなく、構想・事業・文章などのスケールを評する時にも使う。由来
中国古典に見える漢語「気宇」(人の気度・心の広がり)と「壮大」(大きくりっぱ)の結合による成句です。特定の一書を初出とする四字句かは不詳ですが、両語自体は少なくとも六朝~唐代(3~10世紀ごろ)の漢文に用例があり、日本では近代までに四字熟語として定着したと考えられます。備考
やや文章語で、人物評や構想の評価に用いる語です。「気宇軒昂」に近いですが、元気の良さよりも器の大きさや構想の雄大さに重心があります。例文
- 彼の気宇壮大な構想は、地域の未来を二十年先まで見据えている。
- 若い起業家が気宇壮大な夢を語り、会場の空気を一変させた。
- この小説は、一人の英雄の気宇壮大な生涯を見事に描いている。
- 社長は気宇壮大なビジョンを掲げ、海外進出を本格化させた。
- 気宇壮大であることは大切だが、実現のための具体策も必要だ。
類義語
- 気宇軒昂
- 豪放磊落
- 意気軒昂
- 雄大
対義語
- 小心翼翼
- 意気消沈
- 委縮退縮