比翼連理
読み方
ひよくれんり
意味
男女(特に夫婦)が深く愛し合い、いつも一体となって離れないこと。互いに助け合い、運命を共にする仲のたとえ。
由来
中国の故事に由来。「比翼」は片翼ずつしかなく雌雄が寄り添って飛ぶという想像上の鳥、「連理」は枝が途中で結び合って一つになる木。唐代(7~9世紀)頃の詩文などで夫婦の契りの象徴として広まったとされる(正確な初出年は不詳)。
備考
夫婦・恋人の強い結びつきを、やや格調高く述べる語。祝辞や文学的表現で用いられることが多い。人間関係全般にも比喩的に使えるが、基本は男女の契り。
例文
- 長年連れ添う二人は、まさに比翼連理の仲だ。
- 比翼連理を誓った夫婦が、困難を乗り越えて店を守り続けた。
- 物語の結末は、比翼連理の二人が再会する場面で締めくくられる。
- 祖父母は比翼連理そのもののように、いつも一緒に行動している。
- 彼らは比翼連理の関係を望んだが、現実はすれ違いが続いた。
類義語
- 比翼の鳥
- 連理の枝
- 夫婦円満
- 夫婦相和
- 琴瑟相和
対義語
- 孤独
- 離別
- 反目
- 不仲
- 一刀両断