死中求活
読み方
しちゅう きゅうかつ意味
死にそうなほど追い詰められた状況の中で、あえて生きる道や解決策を求めること。絶体絶命の危機に身を置き、そこから活路を見いだそうとする強い姿勢を表す。由来
中国古典の漢文表現「死中に活を求む」に由来する語。兵法・史書などで、危地にあって生き残る策を探る意味で用いられた。特定の初出文献や成立年は未詳で、中国古代〜中世の用例に基づくとされる。備考
文章語・硬い表現で、日常会話よりもビジネス、政治、戦略、歴史解説などで使われやすい。危機を前向きに打開する含みがある。例文
- 会社の存続が危ぶまれる中、新規事業に賭けた社長の判断はまさに死中求活だった。
- 負傷者が多い状況でも、救助隊は死中求活の思いで救出ルートを探した。
- 倒産寸前の店は、海外向け販売を始めることで死中求活を図った。
- 彼は受験に失敗した後、別の進路を切り開き、死中求活の精神を示した。
- 敵に包囲された部隊は、夜間突破という死中求活の策に出た。
類義語
- 起死回生
- 絶処逢生
- 九死一生
- 活路開拓
対義語
- 坐して死を待つ
- 無為無策
- 戦意喪失