正真正銘
読み方
しょうしん しょうめい意味
少しの偽りや誇張もない、まったくの本物であること。品質・身分・実力・由来などが確かで、疑いようがないさまを強く表す語。人にも物にも使え、「本当に間違いなくそうだ」と念を押すニュアンスをもつ。由来
「正真」と「正銘」を重ねて意味を強めた語です。「正真」は偽りがなく真実であること、「正銘」は刀剣や器物などの銘が確かで、本物と認められることを指しました。とくに「正銘」は鑑定文化と結びついた語で、「正真正銘」という形は近世、江戸時代ごろには用例が見られます。成立の正確な年は未詳です。備考
「正真正銘の〜」の形で名詞を修飾する用法が多い。日常会話でも文章でも使えるが、断定の強い表現なので、冗談めかして強調に使うこともある。例文
- 彼は正真正銘の職人で、見えない部分にも決して手を抜かない。
- このワインは現地の証明書付きで、正真正銘のフランス産だ。
- 長年の努力の末に優勝した彼女は、正真正銘のチャンピオンになった。
- 専門家の鑑定によって、その絵は作者本人の正真正銘の作品だと確認された。
- 冗談ではなく、これは正真正銘、私が一から作った料理です。
類義語
- 本物
- 真正
- 純正
- 掛け値なし
対義語
- 偽物
- 贋物
- まがい物
- 名ばかり