横行闊歩
読み方
おうこう かっぽ意味
思うままにのさばり、威張って大きな顔でふるまうこと。また、好ましくない人や勢力、物事が世の中にはびこって勝手に活動することもいう。「横行」は勝手にふるまってはびこること、「闊歩」は大またで威勢よく歩くこと。由来
「横行」は中国古典由来の漢語で、思うままにはびこる・勝手にふるまう意、「闊歩」も中国由来で、大またに威勢よく歩く意を表す。これらを組み合わせ、威張ってのさばる様子を強調した四字熟語になった。厳密な初出年は未詳だが、日本では明治時代以降に広く定着した。備考
基本的に悪い意味で使う語。人だけでなく、悪習・デマ・犯罪・害獣などが「はびこる」場合にも使える。単に堂々と歩くという意味ではない。例文
- 権力を握った彼は、誰も逆らえないのをいいことに社内を横行闊歩していた。
- 夜の繁華街では、ならず者たちが横行闊歩し、住民は不安を募らせた。
- 根拠のない情報がSNS上で横行闊歩している現状は深刻だ。
- かつてこの地域では暴力団が横行闊歩していたが、今はかなり取り締まりが進んだ。
- 不正を見逃せば、やがてそうした行為が組織の中で横行闊歩するようになる。
類義語
- 傍若無人
- 我が物顔
- 専横跋扈
- 跳梁跋扈
対義語
- 平身低頭
- 謹言慎行
- 低姿勢