柔軟自在
読み方
じゅうなん じざい意味
物事に固執せず、状況や相手に合わせて考え方や態度・やり方をしなやかに変え、思いのままに適切に対処できること。硬直した規則や先入観に縛られない柔らかさと、自在に運用できる巧みさをいう。由来
「柔軟」はしなやかで融通が利くこと、「自在」は思うまま・自由に扱えること。両語を重ねて「柔軟にして自在」と強調した熟語で、特定の故事成語に由来するというより、漢語の結合として近代以降に一般化したとされる。成立の正確な年代・初出は不詳。備考
人の思考・対応力や運用の巧みさを褒める語。ビジネス文脈で多い。やや硬い表現なので、日常会話では「臨機応変」などに言い換えやすい。例文
- 彼は柔軟自在な発想で、行き詰まっていた企画を一気に前進させた。
- 規則は大切だが、現場では柔軟自在に運用しないと事故につながる。
- 相手の出方に応じて柔軟自在に言葉を選ぶのが、交渉では重要だ。
- 急な仕様変更にも、チームが柔軟自在に対応して納期を守った。
- 子育ては教科書どおりにはいかないから、柔軟自在な構えで臨みたい。
類義語
- 自由自在
- 臨機応変
- 融通無碍
- 変幻自在
対義語
- 頑固一徹
- 杓子定規
- 融通無碍(※逆の意味で用いられることもあるため注意)