朝令暮改
読み方
ちょうれい ぼかい意味
朝に出した命令を夕方には改めるという意から、命令・方針・計画などが短時間のうちに何度も変わって一定せず、あてにならないこと。また、そのようにころころと方針を変えること。由来
中国で生まれた成語で、後漢・1世紀ごろに成立した歴史書『漢書』食貨志上の「朝令而暮改(朝に命令を出し、暮れには改める)」に由来するとされる。日本には漢文の受容を通じて伝わった。備考
多くは否定的・批判的な意味で使う。政府の政策、会社の方針、上司の指示など、公的・組織的な決定が一貫しない場合によく用いられる。例文
- 政府の補助金制度が朝令暮改では、企業は長期的な計画を立てられない。
- 社長の指示が朝令暮改なので、現場はそのたびに対応を迫られている。
- 会議のたびに目標が変わるようでは、朝令暮改の組織だと言われても仕方がない。
- 朝令暮改の営業方針に、社員たちの不満は日ごとに高まっていった。
- 彼は思いつきで方針を変える癖があり、周囲から朝令暮改だと批判された。
類義語
- 朝改暮変
- 二転三転
- 三転四転
- 翻覆無常
対義語
- 首尾一貫
- 終始一貫
- 初志貫徹
- 言行一致