有言実行
読み方
ゆうげん じっこう意味
自分で口に出して言ったことを、責任をもって実際にやり遂げること。目標や約束を公言し、その言葉どおりに行動で示すことをいう。発言だけで終わらず、結果まで伴う点を強調する表現。由来
もともと広く使われていた「不言実行」をもとに、それと対になる形で近代日本に生まれた表現とされる。明確な初出ははっきりしないが、明治末から大正期(1900年代前半)ごろには用例が見られ、現代では「言った以上は必ずやる」という意味の四字熟語として定着している。備考
「有言」は「ゆうげん」と読む。「不言実行」と対比して使われることが多く、目標を公言して自分を奮い立たせる前向きな表現。守れないと「有言不実行」と評される。例文
- 彼は毎朝五時に起きて勉強すると宣言し、本当に続けた。有言実行の人だ。
- 社長が『残業を減らす』と言った以上、有言実行で制度改革を進めてほしい。
- ダイエットを公言して三か月で十キロ減らした彼女は、まさに有言実行だった。
- 私は有言実行を信条にしているので、引き受けた仕事は必ず期限内に仕上げる。
- 選手は『今年こそ優勝する』と語り、その言葉どおり結果を出して有言実行を示した。
類義語
- 言行一致
- 言出必行
- 実践躬行
対義語
- 有言不実行
- 言行不一致
- 口先だけ