有形無形
読み方
ゆうけい むけい意味
目に見える形のあるもの(有形)と、形がなく目に見えないもの(無形)の両方を指す語。財産・損害・影響・支援などについて、物質的な面だけでなく精神的・制度的・信用などの面も含めて言う。由来
漢語由来の対句的表現で、「有形(形がある)/無形(形がない)」という対立概念を並べて全体を表す。中国古典に見られる「有形・無形」の語法が背景にあるとされるが、特定の典拠文献や成立年代は明確ではない(日本での一般的な定着時期も不詳)。備考
「有形無形の〜」の形で連体修飾にする用法が多い。損害・支援・影響・資産など、目に見えるものと見えないものを包括して述べるときに使う。例文
- 災害後は、有形無形の支援が被災地に必要だ。
- 彼は部下の成長に、有形無形の影響を与えている。
- 会社の信用は無形だが、有形無形の資産の中でも特に重要だ。
- この企画には、有形無形のコストがかかることを見込んでおこう。
- 長年の交流が、有形無形の絆となって地域を支えてきた。
類義語
- 有形無形の
- 無形有形
- 有形・無形
- 目に見えるものと見えないもの
対義語
- 有形有実
- 具体明白