是々非々
読み方
ぜぜひひ
意味
物事を一方的に肯定・否定せず、良い点は良い、悪い点は悪いと公平に判断すること。立場や党派に偏らない態度。
由来
中国古典由来ではなく、日本語として成立した語とされる。明確な初出年は不詳だが、近代以降(明治~昭和期)に政治・評論の文脈で広まったといわれる。
備考
政治・評論で多用。中立を装うだけの言い訳として受け取られることもあるため、根拠を示すとよい。表記は「是是非非」も。
例文
- 彼は是々非々の立場で政策を評価する。
- 賛成か反対かではなく、是々非々で議論しよう。
- メディアには是々非々の報道姿勢が求められる。
- 友人だからといって擁護せず、是々非々で意見を言った。
- 是々非々を貫くのは簡単ではないが、信頼につながる。
類義語
- 公平無私
- 公明正大
- 不偏不党
- 客観的
- 中立公正
対義語
- 盲従追随
- 是非善悪不問
- 無批判
- 偏頗
- 党派偏向