春風得意
読み方
しゅんぷう とくい意味
物事が思いどおりに運び、得意で誇らしい気分になること。特に、試験・昇進・事業などで成功して、晴れやかで意気揚々としているさまをいう。由来
中国・唐代の詩人、孟郊の詩「登科後」に由来する。孟郊が科挙に合格した後の喜びを詠んだ「春風得意馬蹄疾、一日看尽長安花」の句から。成立は唐の貞元年間、孟郊が進士に及第した796年ごろとされる。備考
成功後の誇らしい気分を表す文章語寄りの表現。単なる「うれしい」より、社会的成功や評価を得た場面に合う。例文
- 難関試験に合格した彼は、まさに春風得意の表情で教室に入ってきた。
- 新製品の売れ行きが好調で、社長は春風得意の様子だった。
- 長年の研究が認められ、受賞式の彼女は春風得意そのものだった。
- 昇進が決まってからというもの、彼は春風得意で周囲にも明るく接している。
- 選挙で大勝した候補者は、支持者に囲まれて春風得意に挨拶した。
類義語
- 意気揚揚
- 得意満面
- 揚揚得意
- 春風満面
対義語
- 意気消沈
- 失意落胆
- 失望落胆
- 不遇不振