日月如梭
読み方
じつげつ じょさ意味
月日が、機織りの梭(ひ)のようにすばやく過ぎ去ること。時間の流れが非常に速く、気づけば日々や年月が経っているという意味で、人生や季節、仕事の年月などを振り返る場面で用いられる。由来
中国由来の成句。「日月」は太陽と月、転じて日々・年月を表し、「如梭」は機織りで横糸を通す道具「梭(ひ)」が素早く往復するようだ、という意。月日の移ろいの速さをたとえた表現で、宋代頃(12〜13世紀)の俗語資料にも類似表現が見えるが、厳密な初出は未詳。備考
文章語・改まった表現で、日常会話では「光陰矢の如し」「あっという間」の方が一般的。「梭」は機織りの道具で、読みや意味を知らない人も多い。例文
- 入社してから十年、振り返れば日月如梭で、あっという間だった。
- 子どもが小学校を卒業する年になり、日月如梭とはまさにこのことだと思った。
- 研究に没頭しているうちに、日月如梭、留学期間の二年が過ぎていた。
- 年末になると、今年も日月如梭のごとく過ぎ去ったと感じる。
- 祖父は昔の写真を眺めながら、日月如梭で友人たちもすっかり年を取ったと語った。
類義語
- 光陰如箭
- 烏兎匆匆
- 歳月不待
- 光陰流水
- 歳月流転
対義語
- 度日如年
- 一日千秋