旗鼓堂々
読み方
きこ どうどう意味
旗や太鼓を高く掲げ鳴らして進軍するさまから、態度や主張、ふるまいが堂々としていて、勢いがあり臆しないことをいう。勝負や交渉、発表などで自信をもって正面から臨む様子にも用いられる。由来
「旗鼓」は軍勢の旗と太鼓で、古代中国の戦陣において合図・士気鼓舞に用いられた。「堂々」は大きく立派で、正々堂々としている意。中国古典由来の語法として日本に取り入れられ、成立年代の正確な年・時代は不明(漢籍由来の四字語として定着)。備考
「正々堂々」と近いが、より“勢い・士気の高さ”が前面に出る。演説・主張・態度など抽象的対象にも使う。やや硬い文語寄り。例文
- 彼は旗鼓堂々と反対意見を述べ、会議の空気を一変させた。
- 新商品を旗鼓堂々と発表したが、根拠となるデータも示した。
- 旗鼓堂々たる態度で臨むのはよいが、相手への配慮も忘れるな。
- 彼女は批判にひるまず、旗鼓堂々と自説を守り抜いた。
- 選手たちは旗鼓堂々と入場し、観客の歓声に応えた。
類義語
- 意気軒昂
- 勇気凛々
- 堂々たる
- 気炎万丈
- 雄々堂々
対義語
- 卑屈千万
- 戦々恐々
- 小心翼々
- 意気消沈