旗幟鮮明
読み方
きしせんめい
意味
自分の立場・主張・態度をはっきり示し、あいまいにしないこと。政治や議論などで、賛否や方針を明確にする意。
由来
「旗幟」は軍勢の旗印(はたじるし)、「鮮明」ははっきりしていること。旗印を明確に掲げる意から、立場を明らかにする意味になった。中国古典由来の成句とされるが、成立の正確な年代・典拠は不詳。日本語でも近代以降、政治文脈で定着。
備考
主に硬い文章語で、政治・組織・議論の文脈で用いられる。「旗色を鮮明にする」と近いが、やや改まった表現。
例文
- 彼は増税反対の立場を旗幟鮮明にした。
- 会議では、各部署が方針を旗幟鮮明にして臨むべきだ。
- 旗幟鮮明な主張は支持も反発も招きやすい。
- 選挙戦で旗幟鮮明に争点を示した候補が注目された。
- 曖昧な態度ではなく、旗幟鮮明に賛否を述べてほしい。
類義語
- 立場表明
- 態度表明
- 明確化
- 方針明示
- 明々白々
対義語
- 優柔不断
- 曖昧模糊
- 二枚舌
- 態度保留