新陳代謝
読み方
しんちん たいしゃ意味
生物の体内で、栄養を取り入れて体の成分に変え、不要になったものを分解・排出する働き。つまり、体をつくりかえ続ける仕組みのこと。転じて、古いものが新しいものに入れ替わって全体が活性化することもいう。由来
「新しいものが入り、古いものが去る」という漢語的発想に基づく語で、「代謝」自体は中国古典にも見られる。現在の生理学用語としての「新陳代謝」は、明治時代後期(19世紀末ごろ)に西洋医学の“metabolism”の訳語として日本で定着したとされる。厳密な初出年は不詳。備考
本来は生物学・医学の用語だが、会社・組織・社会で「古いものが新しいものに入れ替わること」の比喩としてもよく使う。日常会話では「代謝」と略されることも多い。例文
- 適度な運動は新陳代謝を高め、健康維持に役立つ。
- 年齢とともに新陳代謝が落ちるため、食事や睡眠に気を配っている。
- この化粧品は肌の新陳代謝を整える効果が期待されている。
- 会社の新陳代謝を促すため、若手社員の登用が進められた。
- 古い商店が閉まり、新しい店が開くことで、街は新陳代謝を続けている。
類義語
- 代謝
- 更新
- 刷新
- 世代交代
対義語
- 停滞
- 固定化
- 硬直化