断崖絶壁
読み方
だんがい ぜっぺき意味
非常に高く切り立ち、ほとんど垂直に近い険しい崖のこと。海岸や山岳などで、壁のようにそそり立っていて近づくのも危険な地形をいう。比喩的に、逃げ場のない危機的状況を表すこともある。由来
「断崖」は断ち切られたように急に落ち込む崖、「絶壁」は道が絶たれるほど険しく垂直に近い崖を意味する語。両語を重ねて険しさを強調した複合語で、成立年代は不詳。近代以降の紀行文・地理描写などで広く用いられるようになったと考えられる。備考
本来は地形を表す語だが、文学的・報道的表現では「追い詰められた状況」の比喩にも使われる。観光案内では危険箇所の説明に多い。例文
- 岬の先端には、海へまっすぐ落ち込む断崖絶壁が続いている。
- 登山道を外れると断崖絶壁に出るため、ガイドの指示に従って歩いた。
- 夕日を浴びた断崖絶壁は美しいが、足元を見ると足がすくむ。
- その城は三方を断崖絶壁に囲まれ、天然の要害となっていた。
- 資金繰りが行き詰まり、会社は断崖絶壁に立たされたような状況だった。
類義語
- 懸崖絶壁
- 絶崖
- 切り立った崖
- 険しい崖
対義語
- 平地
- 平坦地
- なだらかな斜面