斗南一人
読み方
となん の いちにん意味
天下に並ぶ者がいないほど優れた人物のこと。特定の分野や時代において、ただ一人だけ抜きん出た才能・人格・功績を持つ人を称える表現。由来
「斗」は北斗七星のこと。北斗星より南、すなわち天下にただ一人という意。北宋の欧陽脩・宋祁らが1060年に完成した史書『新唐書』「狄仁傑伝」の賛にある、唐の名臣狄仁傑を「北斗以南、一人而已」と評した文に由来するとされる。備考
非常に格調高い褒め言葉で、日常会話ではあまり使われない。歴史上の人物や偉人を評する文脈に向く。例文
- 彼の洞察力と実行力は、まさに斗南一人と呼ぶにふさわしい。
- その研究者は難病治療の分野で斗南一人の存在だ。
- 若くして数々の偉業を成し遂げた彼女は、業界で斗南一人と評された。
- 社長は創業者を、会社を救った斗南一人の人物として尊敬している。
- この時代の政治家の中で、彼ほど清廉で有能な者はなく、斗南一人と言われた。
類義語
- 天下第一
- 天下無双
- 国士無双
- 海内無双
- 当代随一
- 唯一無二
対義語
- 凡夫俗子
- 凡庸
- 有象無象
- 平凡陳腐