改頭換面
読み方
かいとう かんめん意味
外見や名称、体裁だけを新しく変えて、実質や本質は以前のままであること。改革・刷新を装っていても、中身が変わっていない場合に批判的に用いられることが多い。由来
中国の成語に由来する。唐代(7〜9世紀ごろ)の寒山詩に「改頭換面孔、不離旧時人」とあり、仏教的な輪廻観から、頭や顔を変えても同じ人であるという意を表した。のちに、外面だけを変えて本質は変わらないという意味に転じ、日本でも漢語・四字熟語として用いられるようになった。備考
硬い文章語。改革批判などで「外見だけ変えて本質は同じ」と否定的に使われることが多い。日常会話では「看板の掛け替え」が通じやすい。例文
- 新制度と銘打っているが、実態は旧制度の改頭換面にすぎない。
- その商品は包装を変えて改頭換面しただけで、中身は以前とまったく同じだ。
- 会社は大規模な組織改革を発表したが、幹部が同じ顔ぶれでは改頭換面の感が否めない。
- 古い政策を改頭換面して公約に掲げても、有権者にはすぐ見抜かれるだろう。
- ウェブサイトは改頭換面したものの、使いにくさはほとんど改善されていない。
類義語
- 看板の掛け替え
- 表面刷新
- 外見変更
- 体裁変更
- 粉飾改変
対義語
- 抜本改革
- 根本革新
- 全面刷新
- 面目一新
- 一新更始