戦々恐々
読み方
せんせんきょうきょう
意味
恐れや不安でびくびくし、落ち着かないさま。相手の反応や結果を気にしておどおどする状態をいう。
由来
「戦々」はおびえてふるえること、「恐々」は恐れてつつしむこと。「戦々兢兢(せんせんきょうきょう)」などと同系で、いずれも中国古典(『詩経』など)に見える表現に由来するとされる。日本での成立年代は不詳。
備考
「戦々恐々」は恐怖・不安でおびえる意。慣用的には「戦々恐々とする」。表記は「戦戦恐恐」などの簡略形も見かけるが、一般に「戦々恐々」が普通。
例文
- 上司の呼び出しを受け、彼は戦々恐々として会議室に向かった。
- 試験の結果発表を前に、戦々恐々の日々を過ごしている。
- 謝罪の場では、相手の怒りを買わぬよう戦々恐々として言葉を選んだ。
- 監査が入ると聞いて、部署は戦々恐々となった。
- 不祥事が報じられ、関係者は戦々恐々として記者会見に臨んだ。
類義語
- 戦戦兢兢
- 恐々謹慎
- 恐恐謹慎
- 小心翼々
対義語
- 泰然自若
- 平然自若
- 沈着冷静