感慨無量
読み方
かんがい むりょう意味
物事に深く心を動かされ、しみじみとした思いや強い感動が尽きないこと。長年の努力が実った時や、再会・達成・節目の場面などで、言葉にしきれないほどの感動やしみじみした気持ちを表す。由来
漢語由来の表現で、「感慨」は深く心を動かされる思い、「無量」は量りきれないほど多いことを表す。特定の中国古典の一節を直接の典拠とする四字句というより、二語が結び付いて成立した語と考えられる。成立時期の厳密な特定は難しいが、近代以前から漢文調・文章語として用いられてきた。備考
喜び・達成・再会などで強い感動を表す、やや改まった言い方。会話でも使うが、スピーチや文章で特に自然。「感慨深い」よりも感動の度合いが強い。例文
- 卒業式で答辞を読みながら、ここまでの年月を思うと感慨無量だった。
- 長年目指してきた舞台に立てて、本人も感慨無量の面持ちを浮かべていた。
- 故郷の駅が新しくなり、久しぶりに降り立った私は感慨無量になった。
- 創業五十周年を迎え、支えてくれた人々の顔を思い出して感慨無量です。
- 失敗を重ねた末に優勝を果たし、監督はインタビューで『感慨無量です』と語った。
類義語
- 感無量
- 感慨深い
- 万感胸に迫る
- 胸がいっぱいになる
対義語
- 無感動
- 無関心
- 平然自若